オタクが留学2回した話

職業英語トレーナー。28年ずっとオタクのインドア派が好きなものを追いかけて韓国、NZに2回留学した話を主に書いています。

【韓国】自分は信じても留学エージェントは信じるな2

前回の続き。
(前回の読んでない人はまず自分は信じても〜1を読んでね)


エージェント相談行ったその日に母には相談しました。
「いいんじゃない?行ってくれば?あんたのことだからどっか行きたいとか言うと思った」


めっちゃあっさりしてた\(^o^)/


基本放任主義でやりたいことは何でもやらせてくれる両親、有り難いことですね…。
しかし留学エージェントの話をすると、母が厳しい顔付きでこう言いました。


「あんた英語できんだから留学エージェントいらないでしょ!!留学の手続き一人でできないなら行かないほうがいい」


えーだってビザの手続きとか書類とか手伝ってもらいたいし〜担当の人いい人だったし〜〜〜
って言われた時はめっちゃ思った。思ったんですけど、よくよく言われてみると確かになと。


留学エージェントに10万円払うんだったらその分推しに使いたいしいい所住みたいよねみたいな。
むしろ今の時代、なんか分かんないことあればググれば大体のことは分かるんだから、面倒だからとか、そういう甘えた考えはだめだ!と気付かされたんですね。本当に母には一生足を向けて寝られません。。。


エージェントの人にはカウンセリングの翌日家族に話した結果と今後どうするのかを電話でお話する事になっていたので、本当に申し訳ないけれども、正直に理由も話して今回は見送らせてほしい、ごめんなさい、とお伝えしました。


そもそも自分が甘ったれた考えを最初からしてなければエージェントの人のお時間を頂くことにもならなかったわけだし、そこは本当に申し訳ないと思ったので誠心誠意謝ると、向こうも分かりましたと言ってそこまで粘られることなく電話も終了、これで心機一転一人で準備頑張るぞ、と思っていたのですが、、、



そこから3ヶ月後?くらいかな?

職場の責任者に、留学に伴って、退職をしたい、と話したときです。

「それはカーリーの人生だし留学行ってきてって感じなんだけどさ、○○さん(私の後輩)そのこと知ってたけど何で?そんな仲良くないよね?」


えーーーーー????



当時女の職場で働いていたので、噂ともなれば回るのがとにかく早かったんですね。ただ店長に話す前は信用できる同期にしか話していなかったので、まさかそんなわけ無いよねと思って記憶を辿ってみると、そういえばめっちゃ職場の話とか留学の話とかプライベート話した人が、、、いたんですね………


Yes!留学エージェントの人でした。


詳しくは書きませんが、要はたまたま同じ店舗に勤務していた私の後輩が担当カウンセラーだった方の友達で、その友達(私の後輩)にペラペラ私の情報話してたって感じです。


私の上司はとても理解のある人だったし、とてもいい人だったので大事にならなくて済んだのですが、退職の話する前に留学のカウンセリングなんて受けてどういうつもりだ!的な、ちょっと昭和な会社だったら一大事ですよね。



私のような事例はあまりないかもしれませんが、もし留学が初めてで一人じゃ不安、という方はエージェントには頼ってもいいと思いますが、その場合は私のような軽いノリでこの人いい人だからここにしよ♪ではなく、何軒か見て、しっかりと自分の感覚で信頼できる人・会社を見極めてください。



私はこの時、
・比較することの大事さ
・自分に必要なものは何なのかよく考えること
・人を表面だけで判断しない
という、かなり人として初歩的なところをもう一度学びました(笑)


一度しかない留学、いいエージェント選びをして、いい留学のスタートが切れますように!


……てかこれ、この文章でいくとタイトルどっちかって言うと「母の言葉は信じても留学エージェントは信じるな」の方がよくない????