オタクが留学2回した話

職業英語トレーナー。28年ずっとオタクのインドア派が好きなものを追いかけて韓国、NZに2回留学した話を主に書いています。

【NZ】中1冬、恐怖の野宿キャンプ

ニュージーでは修学旅行の代わりにキャンプがあります。

 

 

そこまで頻繁ではないですが、私が通っていた学校では8年生の時に一回、12年生のときに1回ありました。

今日書くのは8年生(共学の学校に通っていた時)の時のキャンプの話です。

 

何泊だったかはっきり覚えてないんですが、多分3泊くらいだったような気がする。

夜めっちゃ寒かったので冬だったと思います。オークランドからバスに乗って、さほど遠くないけど山に囲まれ電灯もなく、牛しかいないみたいなすごい場所に連れて行かれました。

 

 

その時まだ英語が上手くなかったので友達も少なかったし、しかも何の為のキャンプかもよく分からない状態で行ったキャンプだったのですが、行ってみて驚いた。。。

 

 

一泊目、泊まる予定のロッジに荷物を置くと、私のいた班だけ少し離れた森の中のちょっとした広場に連れてかれ、6人組になったところで青いビニールシートと紐だけを渡されてこれで寝床を作れと言われました。

 

その当時仲の良かった韓国人の子はそもそも同じ班ではなかったので、私はさほど仲良くもない現地の子達にグループに入れてもらいました。

 

何をしたらいいのかよく分からないまま木の下にめちゃめちゃ簡易的なテントを作ったのですが、ビニールシートで大層なテントなんかできるわけありませんよね。

冬にも関わらず屋根と辛うじて床しかない、通気性抜群のテントが出来上がり、いやいやまってこんなとこでまさか寝ろとか言われないよね…と恐れおののいていたのですが、そのまさかが的中します。

各チームがテントを作った後、キャンプファイヤーをするとあっという間に夜に。

 

 

まじで、お化けも出ないくらい真っ暗。

遠くの方で聞こえる牛の鳴き声バックに、先生から「それでは各班、テントに戻って寝るように」と死刑宣告をされます………。

 

 

意味不明なことをやらされた上に早朝から長時間のバス移動で疲れていたし、眠いのは眠かったのですが、まじで!まじでこれが寒い!!そりゃそうだよな真夏なら分かるけど真冬に壁ないとこで寝ろってそりゃ寒いだろ!

しかも野宿させられると思ってなかった(アナウンスあったのかもしれないけど理解できなかった)から、上着も大層なもの持ってなかったし、とにかく全然眠りになんかつけるわけありません。

 

 

そうこうしてるうちに朝方雨が降ってきてテントに浸水し、みんなワラワラ起き始めたところで先生から集合がかかり、ロッジに戻ることに。

 

 

ロッジに戻って仲のいい友達の顔見たとき、マジで泣きました。

今考えても、ホント、なんの為のアクティビティだったのか謎です。

 

その後はカヤックとか、キャンプっぽいアクティビティをした覚えがあるんですけど、初日のインパクトが強すぎて何も覚えてません(笑)

自分ちじゃないし自分ちの家族じゃないけど、めっちゃホームステイ先帰りたい!!ママに会いたい!!となったキャンプでした(笑)

 

 

そのせいか、キャンプにはあまりいい思い出がありません(笑)